エンジェル ウォーズ [映画]
構成は斬新かもしれませんが....
原題の「Sucker Punch」とは「いきなりのパンチ」って意味らしいです。
不意打ちって位、パンチの効いた映画ではありました。
ビジュアル的に面白そうだなと思ってみましたが、
全体的には少し期待外れ。
ストーリーは簡単に言って三層構造。
一番表面の層(現実)では、母を亡くし継父によって精神病院に入れられてしまった少女。
そこから脱出する為の挑戦が始まります。
第二層は、 精神病院で行われるセラピー。
主人公を含む患者の少女達は、売春宿に不正就労させられており
自由を求めて脱出を試みます。
そこで主人公が艶めかしい?踊りを踊ると
そこから第三層に舞台が移ります。
第三層では少女に様々なミッションが与えられます。
(結構好きなスコット・グレンがストーリーテーラー的に登場します)
巨大な武装侍とのバトルや、ドラゴンとの戦い等....
この第三層が一番の見せ場であり、
私はこれだけで作品となっているのかと思ってましたし
そうであって欲しかったのです。
それ位、第三層の展開や映像は素晴らしかったのですが...
三つの層がかみ合ってラストに繋がりますが
一本の映画としては、よくワカランって感じでした。
登場する少女達も別に好みじゃないし....(^_^;)
偶々ですが先日観た「300」や「ウォッチメン」の監督作品でした。
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