デイブレイカー [映画]
一風変わったヴァンパイア映画です。
主人公の血液バンク企業の研究員エドワードにイーサン・ホーク、
その社長にサム・ニール。人間側のリーダーにウィレム・デフォー。
この作品の変わっているところは、舞台となる社会が既にヴァンパイアによって確立されている点。
普通に皆がヴァンパイアである事を受け入れています。
「昼間は地下道を歩きましょう」ってアナウンスや
紫外線カット装備のあるクルマ、血液が少し混ざったコーヒーショップ等。
人間は既に絶滅危惧種となっていて、ヴァンパイアにとっても貧血的な問題になっています。
血液欠乏によってモンスター化する者が現れ始め、社会問題になってきています。
(そうなった者を蔑むヴァンパイアが描かれますが、オマエも一緒だよって突っ込みたくなります)
人間の生血に変わる代替え血液を研究するエドワードでしたが
研究は巧くいかず、自身ヴァンパイアである事に嫌気がさし
人類絶滅を何とか食い止められないか悩んでいました。
そんな折、潜伏する人間側のリーダー(W.デフォー)と出会い、予想外の展開となっていきます。
ストーリー、描写とも中々斬新ですし、100分弱の作品なので観やすいと思います。
イーサン・ホーク好きにはオススメかも。
ただ血が苦手な人は止めた方がいいです(^_^;)
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