バイオハザード IV アフターライフ [映画]
人気シリーズの4作目です.....
1作目のポール・W・S・アンダーソン監督が再びメガホン?をとったそうですが
はっきり言って3Dで撮りたかっただけの作品と思います。
勿論アリスが主人公ですが、
何の脈絡も無く東京から話が始まり(東京でなくっていい設定)
次には3作目で一緒に戦ったクレア達が向かったと思われる、
アラスカにある感染の及ばない地と言われるアルカディアを目指します。
でもアラスカには誰も居なく、記憶を無くし怪しい機械を付けられたクレアだけと再会。
次にロスに向かいます。
ロスでアンデッドに囲まれた刑務所に立てこもる数人の生存者を発見。
そこでアルカディアとはアラスカでなく、ロスの沖に停泊したタンカーと判明。
何とか刑務所を脱出してアルカディアに辿り着こうとする一行....
戦闘シーンでは3Dを無理に意識したシーンが満載。
でも私としては3Dはあくまでにデザートであり、
やはりストーリーがしっかりしてない作品に幻滅しました。
2作目では、怪物にされてしまったマットとの悲しい戦い、
3作目では、殆んど人間ではなくなってしまったアリスの苦悩、
と少なからずテーマがあったのに、
本作では3Dと究極の生物化したかのようなアンブレラ社幹部とのおっ駆けっこに終始。
ミラ・ジョヴォビッチだけでは物足りないのか、
無理やり前作のクレアや、どっかで観た事あると思ったら
「プリズンブレイク」の兄ちゃん(ウェントワース・ミラー)が出演。
もうこのシリーズは観ないだろうな....と思っちゃいました
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