ミュータント･クロニクルズ

尊敬するhashさんのブログにあった作品です。

古代期に地球外から持込まれた、人間を狂暴なミュータントに変えてしまう機械。

それは、時の勇者によって封印されたが、西暦2707年の未来。

4つの大企業によって統治されていた地球では、少ない資源を争う戦争が勃発し

その戦闘の過程で、機械が再起動してしまいます。

瞬く間にミュータントが地上に現れ、人類は滅亡の危機に瀕してしまう。

そこで勇者の末裔の一族の僧侶サミュエルは、

各企業の強者を召集し、機械を破壊しに向かいます.....

俳優陣も意外と有名どころが出演してます。

主人公（なのか？）の戦士ハンターに結構好きなトーマス･ジェーン。

冒頭の戦闘シーンは暗くて雨のシーンなので、最初は判らなかったです。

僧侶サミュエルに「ヘルボーイ」のロン･パールマン。

女戦士にデヴォン青木、企業のTOP？にジョン･マルコビッチも！

個人的には僧侶の女戦士セヴィリアンが好きなキャラクターでした。

ただ細かい設定、展開には少し難アリではあります。

西暦2707年の割には、兵器等が19世紀っぽいです。

飛行機は石炭？！

ミュータントもそんなに特殊能力無いのに人類ヤラれ過ぎ！

展開に時間をかける部分と、そうでない部分のバランスが....

何でもゲームを基にした作品らしいですが、

そのストーリーや設定は斬新で、B級映画と割り切れば楽しめます。