ザ・ウォーカー(ネタバレあり) [映画]
デンゼル・ワシントン主演です。
いろいろ忙しくて、久々の映画です。
どっかに書いてありましたが、D.ワシントンがもう55歳なのに頑張ってアクション(殺陣?)してます。
ストーリーは核戦争後の世紀末。
一冊の本をひたすらアメリカ大陸を西へ運ぶ男と
支配者になるべく、ある本を探す廃墟の町を牛耳る権力者(G.オールドマン)との争奪戦を描いてます。
全体的にアメリカらしいと言うか、クリスチャンによるクリスチャンの為の映画な気がします。
出演者や監督達がクリスチャンかは知りませんが(^_^;)
原題は「The Book Of ELI」
ELI(イーライ)って何(誰)だろうと思ってみてたら、D.ワシントン本人の事でした。
ではその本って何?というのは中盤以降まで明かされません。
ゲーリーが探している本もはっきりと「**」とはセリフとして言われません。
何でも世界戦争後にその本が原因で、全て焼かれたとか....(華氏451?)
ラスト少し前に、イーライの本がやっぱり「**」だった事が明らかになり
ゲーリーに奪われてしまいますが、
そのゲーリーが念願叶って本を開いた時の展開は
「レオン」のラストを思い起こさせました。
「Shit」って言って、爆発するのかな?と思いましたが
サスガにそれは無かったです(笑)
その本は実は普通の人には読めない「??」でした。
これは予想してなく「おぉ~」って感じでした。
虐げていた盲目の愛人にも愛想をつかされ、ガッカリのゲーリーでした。
一方いろいろあって目的地に到着したイーライでしたが
その目的地が意外でしたね。
でもあそこの周りは潮の流れが速くて、
ボートでは渡れないのでは?と思いましたが....
そしてイーライの正体というか、実際の能力?が明かされエンディング。
感想としては、保存版ではありませんがまぁまぁと言った感じ。
少し展開に?な部分はありますが、
「マッドマックス」を思わせる大戦後の雰囲気も重厚に描かれていましたし
ラストは驚かせてくれたので。
それにしても「ノウィング」と同じ様なキリスト教チックだなぁ.....
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